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ユニック車とはどんな車?

物流には運送業や輸送業と呼ばれる存在が欠かせません。しかし、同じ運送業でも、注文された宅配便や荷物を個人宅などに配送するトラック以外でもさまざまな業種で活躍している車両があります。

今回は、トラックにクレーンがついている「ユニック車」について少しお話したいと思います。

ユニック車とは実は呼び名であって、クレーン付トラックなどとも呼ばれることがありますが、荷台にクレーンが装備されているトラックのことをいいます。なぜ荷台にトラックが装備されているのかというと、ユニック車はこのクレーンを使って、重量のあるものやバランスをとりながら安全に積載する必要のある荷物を吊り上げて積み荷を載せたり、必要な場所で積み荷を下ろしたりという作業を行うからです。

ユニック車で運ぶものとしてはたとえば、木材、仮設足場材、型枠材、鉄筋材、改良材、鋼材、鉄板、クレーン用ウエイト、コンテナハウス、建設機械などが挙げられます。

これらの建築資材は、建設現場になくてはならないもので、どの現場でも需要があるため現場への輸送が欠かせません。

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